かんぽ
生命の
保険の
不適切な
販売問題で、
日本郵政グループは
新たに1300
人を
処分し、
一連の
問題による
社内処分が
合わせて3000
人を
超えたことがわかりました。さらに
全国13
ある日本郵便の
支社の
支社長全員を
交代させ、
体制を
刷新したうえで、
来月から
保険の
営業を
再開する
方針です。かんぽ
生命の
保険の
不適切な
販売問題をめぐっては、
日本郵政グループが
顧客に
不利益に
なるような
契約をさせる
など、
法令や
社内ルールに
反した
社員や
その上司などに
人事上の
処分を
行っていて、
去年11
月までに
およそ2000
人が
処分を
受けました。
関係者によりますと、引き続き調査を進めた結果、新たにおよそ1300人の社員らに対して、24日までに停職や減給などの処分を行ったということです。
これで不適切な保険の販売をめぐる社内処分は、ほぼ終わり、対象者は3300人余りにのぼることになります。
さらに保険の販売を担っている日本郵便では、全国13ある支社の支社長全員を交代させ、体制を刷新したうえで、自粛していた営業活動を来月から再開させる方針です。
24日午後にも、日本郵便とかんぽ生命のトップが会見を開いて、今回の処分などについて説明することにしています。