法制化の動議は24日の議会で全会一致で可決されました。同法に基づき、流産を経験した従業員は3日間の忌引有給休暇を取得できるようになります。
法案を提出したジニー・アンダーセン議員(労働党)によると、流産に伴う忌引休暇を認めた国はインドに続いて世界で2番目。インドでは、流産した女性が6週間の忌引休暇を取得できます。
同議員はさらに、多くの雇用主が既に流産を経験した従業員のための休暇を設けているとしながらも、「一部には、強い悲しみを抱えている従業員に病気休暇を使わせる者もいる。これは無神経で間違っている」としました。
野党からも反対意見はなく、最終審議では全会一致で法案の内容を称賛しました。