大阪の造幣局の中には、340本の桜が並ぶ560mぐらいの道があります。141種類の桜の花が咲きます。
造幣局は、桜の花が咲くころ、みんながこの道を通ることができるようにする「桜の通り抜け」を行っています。140年以上前から続いていて、今年は5日に始まりました。
造幣局は毎年「今年の花」を選んでいます。今年は「大手毬」という桜で、薄い紅色の花が枝の先に集まって咲く、きれいな花です。
見に来た人は「きれいな桜と一緒に赤ちゃんの写真を撮ることができて、うれしかったです」と話していました。
「桜の通り抜け」は11日までで、見に行く人はインターネットで予約が必要です。