アフガニスタンの首都カブールで5日、自爆テロが起き、少なくとも12人が死亡しました。アメリカ政府の特別代表がカブール入りしているさなかのテロとされ、反政府武装勢力タリバンとの和平協議への影響が懸念されています。
ロイター通信によりますと、アフガニスタンの首都カブールのアメリカ大使館などが集まる地区で5日、爆発物を積んだ車を使った自爆テロが起きました。当時、現場には道路を渡るため多くの人が集まっていて、市民10人とアメリカ軍とルーマニア軍の兵士2人のあわせて12人が死亡したほか、42人がけがをしました。