警察庁によりますと「うるう日」が原因のトラブルとみられています。
警察庁によりますと29日午前8時15分ごろから、神奈川、新潟、愛媛、岡山の4つの警察本部の運転免許センターで、相次いで機械のシステム障害が発生し、運転免許証の発行ができなくなりました。
その後、愛媛と岡山では、システムが復旧しましたが、午前11時半現在、神奈川と新潟では障害が続いているとみられるということです。
警察庁によりますと、4つの警察本部の機械はいずれも同じメーカーのもので、時間を管理する「date time(デイト・タイム)」機能にエラーが表示されていました。
2月29日は4年に1度の「うるう日」にあたり、メーカーからは「うるう日」が原因のトラブルとみられるという報告があったということです。
4つの県警では、システム障害が原因で免許証を交付できなかった人に対しては、後日交付することを伝えているほか、29日に免許の有効期限を迎え、発行を受けられなかった人については、期限を延長する措置をとるということです。