ロシアと国連はスイスでの協議後、ウクライナからの穀物輸出に関する協定について、60日間の延長で合意しました。ロシア国営RIAノーボスチ通信が伝えました。
RIAノーボスチ通信によれば、ロシアのベルシニン外務次官は13日、ロシアの代表団が国連側との協議を終えたと語りました。ベルシニン氏によれば、ロシア政府は現在の協定の60日間の延長で合意しました。現在の協定は今月18日に期限切れを迎えることになっていました。
ベルシニン氏は延長は60日間だけだとし、それ以上の延長については、ロシアの農産物輸出に関する正常化の具体的な進展次第だとの見方を示しました。正常化の進展には、銀行の支払いや物流、保険、金融活動の凍結解除などが含まれます。