先月に日本を訪れた外国人は330万人余りで、1カ月あたりでは過去最多となりました。今年の累計では、史上最速で3000万人を突破しました。
日本政府観光局によりますと、10月の訪日外国人客数は331万2000人で、2019年と比べて3割以上、増加しました。
300万人を超えるのは今年7月の329万人以来で、1964年の統計開始以来、過去最多となりました。
紅葉シーズンに加えて祝日などの影響もあり、中国やシンガポール、アメリカなどからの訪日客が増加して数字を押し上げたということです。
また、10月までの累計は3019万2600人で、史上最速で3000万人を突破しました。
来月には年間の訪日外国人客数の過去最多更新がほぼ確実となりました。