囲碁の団体の日本棋院が26日、囲碁のプロだと証明する免状を渡す式を行いました。4月1日にプロになる13人が免状をもらいました。この中には、今まででいちばん若い10歳でプロになる仲邑菫さんもいました。仲邑さんは「世界で戦うことができるプロになりたいです」と言いました。
仲邑さんは、日本棋院の新しい制度でプロになりました。この制度は、世界の試合で勝つことができる人を育てるために、強い小学生を選んでプロにします。日本棋院は「囲碁が強い中国や韓国とも戦うことができるように若い人たちを手伝っていきたいと思います」と話しています。