台風11
号は、
沖ノ鳥島の
近海を
西寄りに
進み、
来月2
日にかけて
強い勢力で
沖縄県に
接近する
おそれがあります。
気象庁は、
沖縄県と
鹿児島県の
奄美地方では
高波に
警戒するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、台風11号は暴風域を伴いながら沖ノ鳥島の近海を西寄りに進んでいます。
今後、発達しながら北西へ進み、来月2日にかけて強い勢力で沖縄県に接近するおそれがあります。
沖縄県では風が強まり、きょうの最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想され、1日は最大風速が23メートル、最大瞬間風速は35メートルとなる見込みです。
また、波も高くなり、沖縄県と鹿児島県の奄美地方では2日にかけてうねりを伴って大しけとなる見込みです。
気象庁は、沖縄県と鹿児島県の奄美地方では高波に警戒するとともに沖縄県では強風に十分注意するよう呼びかけています。
沖縄県では、大潮の時期にあたるため潮位が高く、台風が近づく際には高潮による浸水などにも注意してください。
一方、30日夜、日本のはるか南の海上で台風12号が発生しました。
台風はやや発達しながら北寄りに進んだあと次第に進路を西寄りに変え、この週末、東京の小笠原諸島に接近するおそれがあります。
気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。