米ネット競売大手イーベイのイアンノーネ最高経営責任者(CEO)は23日、正社員の約9%に相当する1000人の人員を削減すると発表しました。
さらに、今後数カ月間で臨時社員との契約も縮小します。
イアンノーネ氏は厳しい外部要因としてマクロ経済環境を挙げましたが、同社自体が制御できる要因もあると指摘。全体の従業員数やコストの増大が事業の成長を上回っているという問題に対処するため、組織改革を実施していると説明しました。
同氏は米国内の従業員に対し、24日はプライバシー尊重のために在宅で勤務するよう要請しました。解雇対象になるかどうかは、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を通して上司から個別に通知されるということです。