ことし5
月、
東京 銀座の
高級腕時計店に
仮面をつけた
男らが
押し入り、
およそ3
億円相当を
奪った
強盗事件で、
警視庁は、
実行役に
指示を
出していたとみられる18
歳のアルバイト
従業員を
逮捕しました。
ことし5月、東京 銀座の高級腕時計店に仮面をつけた男らが押し入り、腕時計など74点、およそ3億円相当を奪った強盗事件では、これまでに実行役などあわせて5人が逮捕され、その後、一部の被告には実刑判決が言い渡されています。
この事件で、警視庁が実行役のスマートフォンを解析したところ、秘匿性の高い通信アプリを使って事件を指示する内容が送られていたことが分かったということです。
このため、ほかに指示役がいるとみて捜査した結果、メッセージを送っていたとみられる容疑者を逮捕したということです。
逮捕されたのは、横浜市に住む18歳のアルバイト従業員で、17歳だった当時、実行役に指示を出していたとして強盗などの疑いが持たれています。
警視庁は認否を明らかにしていません。
警視庁は、ほかにも指示した人物が複数いたとみて、詳しく調べています。