短い時間に
非常に
激しい雨が
降ると、
集まった
雨水が
下水道に
入りきれず、
排水が
追いつかなく
なるおそれがあります。
周囲より低い土地や狭い道路には水が集まりやすくなり、川のような急な流れができて足元をすくわれる危険があります。
また、車でも大丈夫というわけではありません。
車が浸水すると、
▽30センチ程度でエンジンが停止し、
▽50センチ以上では車が浮いて流される危険があります。
線路や道路などの下を通る「アンダーパス」は、大雨で冠水しやすく、気付かずに車が入り込み乗っていた人が車の中に閉じ込められたり、死亡してしまう事故もたびたび起きています。
不要不急の外出は避け、どうしても移動が必要な場合も、アンダーパスなど低い場所には絶対に近づかず、見通しが悪い場合には安全な場所に車を止めて、雨風が弱まるのを待ってください。
(2)地下は水が流れ込みやすい
建物の
地下や
地下街も
警戒が
必要です。
地下にいると、地上の状況がわからないため、雨が強まっていることや、浸水が始まっていることに気付きにくく、避難が遅れるおそれがあります。
浸水が始まると、地下に流れ込む水が勢いを増し流れに逆らって階段で地上に出るのが難しくなる上、停電が起きて、エレベーターが使えなくなることもあります。
また、地下室などのドアは、外側の水が深さ30センチ程度になっただけでも、水圧でドアを開けるのが難しくなります。
平成11年には、福岡市のJR博多駅周辺が冠水して地下街や地下鉄に階段から大量の水が流れ込み、地下街にいた1人が死亡したほか、東京・新宿区では、住宅の地下室が冠水し、中にいた1人が死亡しています。
大雨になっている間は、できるだけ建物の地下や地下街は避け、どうしても離れられない場合は、最新の気象情報や自治体の発表する情報に注意し、浸水が予想される場合はすぐに地上に上がることが重要です。
(3)強風で「被害が被害を呼ぶ」ことも
ビルや
マンションなどが
建ち並ぶ都市部では、
住宅の
屋根の
一部や
看板、
割れた
窓ガラスなどが
強風で
飛ばされ、
ほかの
建物や
人にぶつかるといった
被害の
連鎖を
生みやすくなります。
2009年10月の台風18号では、東京・港区で強風ではがれた高層ビルの外壁のパネルが、近くの別のビルを直撃し、窓ガラスが割れる被害がありました。
また、電車やバスなど交通機関に影響が出ることも多く過去の台風では、多くの帰宅困難者が出たこともあります。
すでに新幹線や在来線の運休が決まっている地域もあります。
予定のある人もスケジュールの変更や見直しをして、外に出なくて済むようにすることも重要な対策のひとつです。
都議会自民党の会計担当職員立件へ詰めの捜査 東京地検特捜部
東京都議会の自民党会派「都議会自民党」が開いた政治資金パーティーで、都議らが販売ノルマを超えて集めた分の収入が政治資金収支報告書に記載されていなかった問題で、東京地検特捜部が政治資金規正法違反の疑いで収支報告書を作成していた会計担当の職員の立件に向けて詰めの捜査を進めていることが関係者への取材で分かりました。不記載の額はおよそ3000万円に上るということで、都議会自民党は今後、収支報告書を訂正することにしています。
Source: NHK
Jan 15, 2025 11:01
東京女子医科大 元理事長 うその想定示しりん議を通したか
東京女子医科大学の元理事長が、大学から建築士に不正な報酬を支払わせて損害を与えたとして背任の疑いで逮捕された事件で、元理事長が報酬の支払いについて学内でりん議を通す際、「ほかの業者に委託した場合は2倍の報酬が必要になる」などと説明するうそのシミュレーションを示し、承認を得ていたことが、捜査関係者などへの取材でわかりました。警視庁は報酬が支払われた業務に実態はなく、りん議の体裁を整えるねらいだったとみて調べています。
Source: NHK
Jan 15, 2025 06:01
LA山火事1週間 15日まで風が強まる予報「特に危険な状況」
アメリカ・ロサンゼルス周辺で続く山火事は発生から1週間となりました。現地では被災者への救済措置の手続きなどを行う「災害復興センター」が開設されるなど生活再建に向けた動きも進む一方で、15日にかけて風が強まるとして当局は最高レベルの警戒を呼びかけています。
Source: NHK
Jan 15, 2025 06:01
三菱UFJ銀行 元行員を逮捕 貸金庫から金塊盗んだ疑い
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の金品10数億円相当が盗み取られていた事件で、警視庁は支店長代理だった46歳の元行員を金塊およそ20キロ、2億6000万円相当を盗んだ疑いで逮捕しました。FX取引や競馬で多額の損失を出して消費者金融からの借金があったということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
Source: NHK
Jan 15, 2025 05:01
インフルエンザ患者数 大幅に減少も引き続き注意
1月5日までに全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり33.82人で、過去最も多かった前の週から大幅に減少しました。専門家は減少した理由について「年末年始の時期は休みの医療機関が多く、受診する人が少なかったためだと考えられる」とした上で、流行は続いているので引き続き注意が必要だと呼びかけています。
Source: NHK
Jan 14, 2025 16:01