厚生労働省は、たばこを吸う人がどのくらいいるか、2022年に調べた結果を発表しました。
20歳以上でたばこを吸う人は14.8%で、今まででいちばん低くなりました。男性は24.8%、女性は6.2%でした。
たばこを吸わない人が、ほかの人のたばこの煙を吸ってしまうことについても調べました。食事をする店でたばこの煙を吸った人は14.8%でした。2019年より約15ポイント低くなりました。会社では18.7%で、約7ポイント低くなりました。
厚生労働省は、吸う人が少なくなったことについて「2020年に法律が変わって、たばこを吸ってもいい場所が少なくなったことが理由の1つだと思います。たばこをやめたい人の手伝いももっとしていきたいです」と話しています。