今月8日から、東京で大相撲が始まっています。
玉鷲は、2004年に初めて大相撲に出てから、休んでいません。10日、続けて出た記録が1631回になって、今までの力士の中でいちばん多くなりました。
モンゴル出身の玉鷲は39歳で、横綱など強い人が集まる幕内でいちばん年齢が高い力士です。今までに幕内で、2回優勝しています。
10日の相撲で、玉鷲は頭から強く当たって、攻め続けて勝ちました。会場の人たちは大きな拍手をしていました。
玉鷲は「優勝したようないい気持ちです。みなさんが応援してくれたおかげで、ここまで来ることができました。これからも、力強い 相撲を続けていきたいです」と話しました。