この中で女性は「フェイスブックは、子どもに害を及ぼし、民主主義を弱体化させる」などと証言し、会社の経営層は利用者よりも利益を優先していると批判しました。
アメリカでは、子どもたちがアプリに掲載される、ほかの人の写真を見て、自身の体型に劣等感を抱き、自殺願望にまでつながるケースもあるなどとして、子どものSNS利用をめぐり社会的な議論が起きています。
この中でザッカーバーグCEOは「批判の中心にあるのは、われわれが利用者の安全より利益を優先しているという点だが、それは事実ではない」として、内部告発者の元社員の女性の主張を真っ向から否定しました。 そのうえで「自分の子どもに使ってもらいたいと思えるサービスを作ることに多くの時間を費やしてきた。私にとって、子どもの安全はとても重要だ」と述べました。
ザッカーバーグCEO「利益優先 事実ではない」