資源エネルギー庁によりますと、15日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は、前の週より0.1円値下がりして、1リットルあたり168.9円となりました。
11週ぶりの値下がりになりましたが、高値の状態が続いています。
OPEC(石油輸出国機構)やロシアなどの産油国が追加増産をしない方針を決めていることなどから、来週以降も高値の状態が続くとみられています。
こうした状況を受けて政府は、レギュラーガソリンの価格上昇を抑えるため、石油元売り会社に補助金を出す異例の措置を導入する方針を決めています。