ホワイトハウスの発表によりますと、アメリカ政府が年内の発給を停止するビザは、特殊技能職のH-1B、熟練・非熟練労働者のH-2B、企業駐在員らのL、交流訪問者のJです。
既にビザを取得している人は入国できますが、日本企業の駐在員の派遣や日本人のアメリカでの就労に影響が出ささそうです。また、4月下旬からとってきたアメリカでの永住権の取得を目指す移民の受け入れの停止措置も年末まで延長します。
政府高官は、今回の措置により52万5000人分のアメリカ人の雇用が確保されるとしていて、トランプ氏には11月の大統領選挙に向けたアピールの材料にする狙いがありそうです。