Actualités japonaises: 加藤厚労相“持続的な医療提供体制の整備必要”新型コロナ

加藤かとう厚あつし労相ろうしょう“持続じぞく的てきな医療いりょう提供ていきょう体制たいせいの整備せいび必要ひつよう”新型しんがたコロナ

Jul 26, 2020 11:07

Furigana

新型しんがたコロナウイルスの新あらたな感染かんせん確認かくにんが相次あいついでいることについて、加藤かとう厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんは、ＮＨＫえぬえいちけいの「日曜にちよう討論とうろん」で、医療いりょう現場げんばの負担ふたんを軽減けいげんする持続じぞく的てきな医療いりょう提供ていきょう体制たいせいの整備せいびが必要ひつようだという考かんがえを示しめしました。この中なかで、加藤かとう厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじんは、現在げんざいの感染かんせん状況じょうきょうについて「若わかい人ひとの比率ひりつが多おおいことや、必かならずしも重症じゅうしょう者しゃ数すうは増ふえてはいないこと、感染かんせんルートが追おえていない割合わりあいがまだ低ひくいことなど、緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんの時ときとは必かならずしも同おなじ状況じょうきょうにはないと思おもう」と述のべました。

そのうえで、今後こんごの対応たいおうについて「一定いってい程度ていどの感染かんせん者しゃが出でる中なかで、継続けいぞくして息いき長ながく対応たいおうしていくことが必要ひつようだ。医療いりょう現場げんばは当初とうしょからずっと緊張きんちょう感かんの中なかで疲弊ひへいしているという話はなしもあったが、どういう仕組しくみをとれば、負担ふたんを軽減けいげんしながら、ほかの病気びょうきへの対応たいおうも行おこなえるような持続じぞく的てきな医療いりょう提供ていきょう体制たいせいを作つくっていけるのか考かんがえていかなければならない」と述のべました。

尾身おみ会長かいちょう「状況じょうきょうは刻々こっこくと変化へんか」

また、政府せいふの分科ぶんか会かいの尾身おみ茂しげる会長かいちょうは「状況じょうきょうは刻々こっこくと変化へんかしており、しっかりモニターしていくことがいちばん大事だいじだ。そうした中なかで、政府せいふの方針ほうしんが変かわることもありえるので、政府せいふには、どういう根拠こんきょで方針ほうしんを変かえたのか、一般いっぱんの人ひとにしっかり説明せつめいして、納得なっとく、協力きょうりょくしてもらうことが極きわめて重要じゅうようだ」と述のべました。