アメリカのホワイトハウスは、
国家安全保障問題を
担当するオブライエン
大統領補佐官が
新型コロナウイルスの
検査で
陽性の
結果が
出たと
発表しました。
補佐官は
隔離された
環境にいて、
トランプ大統領に
接触するリスクはないとしています。ホワイトハウスは27
日、
国家安全保障問題を
担当するオブライエン
大統領補佐官が
新型コロナウイルスの
検査で
陽性の
結果が
出たと
発表しました。
そのうえで「症状は軽く、隔離した環境で仕事をしている。トランプ大統領やペンス副大統領と接触するリスクはない」としています。
オブライエン補佐官は今月10日にトランプ大統領が南部フロリダ州を訪問した際に同行していますが、大統領といつ最後に接触したのかなど詳しいことは明らかにされていません。
政府高官やスタッフは定期的に新型コロナウイルスの検査を受けていますが、大統領と日常的に接する高官で陽性が確認されたのは初めてです。
アメリカでは南部や西部の州で感染が拡大していて、国内で確認された感染者の数は420万人を超えています。