ギネス・ワールド・レコーズは13日までに、ブラジル人のマヤ・ガベイラさん(33)がポルトガルのプライア・ド・ノルテの海で今年2月11日に挑んだ高さ73.5フィート(約22.4メートル)の大波が女性サーファーが乗り切った史上最大の波と認定しました。
ガベイラさんはインスタグラム上で新記録樹立について「考えてもいなかったし現実とは思えない」と喜びました。
波の高さなどの計測は難しいとされ、ギネスによると今回は南カリフォルニア大学やスクリップス海洋研究所などのチームが対象となったガベイラさんの波乗りの映像を分析して、記録更新を確認しました。
ガベイラさんは17歳の時にサーフィンを開始。2013年には海中で意識を失い、仲間のサーファーに助け出された逸話も持ちます。その後、復帰すると再びボードを手にしました。