世界最大規模の氷山「A23a」が何カ月も同じ場所で回転し続けた後、再び動き出し、南極海を漂っていることが分かりました。英南極観測局の科学者らが明らかにしました。
8月に測定されたA23aの面積は3672平方キロで、米ロードアイランド州よりやや大きい。1986年にフィルヒナー・ロンネ棚氷から分離して以来、科学者によって注意深く追跡されてきました。
A23aは南極のウェッデル海の海底に接地し30年以上とどまっていましたが、海底との接地が緩むほど縮小したとみられます。
世界最大規模の氷山「A23a」が何カ月も同じ場所で回転し続けた後、再び動き出し、南極海を漂っていることが分かりました。英南極観測局の科学者らが明らかにしました。
8月に測定されたA23aの面積は3672平方キロで、米ロードアイランド州よりやや大きい。1986年にフィルヒナー・ロンネ棚氷から分離して以来、科学者によって注意深く追跡されてきました。
A23aは南極のウェッデル海の海底に接地し30年以上とどまっていましたが、海底との接地が緩むほど縮小したとみられます。