強い寒気の
影響などで
西日本と
東日本で
大気の
状態が
非常に
不安定になり、
日本海側の
山沿いを
中心に
雪が
降っていて、
東京の
都心や
大阪市でも
初雪を
観測しました。
気象庁は
積雪となっている
地域では
交通への
影響や、
落雷や
竜巻などの
激しい突風などに
注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、冬型の気圧配置と強い寒気の影響で西日本と東日本で大気の状態が非常に不安定になっていて、日本海側の山沿いを中心に雪が降っています。
午前5時までの3時間に降った雪の量は、岡山県の真庭市蒜山で14センチ、島根県の奥出雲町と鳥取県の大山で13センチ、兵庫県の香美町兎和野高原で11センチなどとなっています。
また、関東や近畿の平地でも雪が降り、東京の都心や大阪市で初雪を観測しました。
このあとも、日本海側の山沿いを中心に雪が降る見込みで、20日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで北海道と関東甲信越で30センチ、東北、北陸、東海、近畿、中国で15センチと予想されています。
気象庁は雪による交通への影響や、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。