パキスタンで女子教育の普及を訴え、反政府勢力タリバーンに銃撃された活動家のマララ・ユスフザイさん(23)が、ファッション誌ヴォーグ英国版7月号の表紙を飾ります。
ユスフザイさんは最近、英オックスフォード大学を卒業してTVプロデューサーの道を歩み始めました。同誌に掲載された紹介記事で、自身の信仰やツイッター上での社会運動、「Apple TV +」との新たな提携について話しました。
17歳で史上最年少のノーベル平和賞受賞者となったユスフザイさんは、スウェーデンのグレタ・トゥンベリさんや米国で銃規制を訴えるエマ・ゴンザレスさんら若い女性活動家たちとの親交にも言及し、「女の子が心の中に携える力を私は知っている」と語りました。