アメリカ・カリフォルニア州で相次いでいる山火事のうち最も多い死者が出ている州北部では、発生から1か月以上がたっても延焼が続いています。
カリフォルニア州北部、ビュート郡周辺は今回の山火事で最も被害が出ているところで、23日までに15人が死亡し、2000棟あまりの建物が火災の被害を受けました。
火が消し止められた地域でも立ち入り規制がしかれていて、住民の姿はなく静まりかえっていました。
地元メディアによりますと、鎮圧までにまだ2か月近くかかる見込みだということです。
カリフォルニア州では、今年、山火事が多発していて、これまでに東京都の6倍以上の面積が焼失しています。