女性を肩に担ぎ、全速力で走る男性たち。アメリカ・メイン州で9日、1999年から続く“北米・妻運び選手権”が開催されました。パートナーを背負って障害物を乗り越えながら、全長254メートルのコースを駆け抜けます。
優勝したのは、デラウェア州のカップル、チーム名「ラブ・バード」が大会2連覇を果たしました。優勝賞品として、“妻”の体重と同じ51キロ分のビールと、“妻”の体重の数字を5倍にした額の日本円にしておよそ6万円分の賞金を受け取りました。そして来年の夏にフィンランドで行われる予定の世界大会への出場権も与えられました。
今年の世界大会は中止でしたが、来年に向けて、夫婦二人三脚ならぬ、“二人二脚”の挑戦はまだまだ続きそうです。