米イリノイ州の警察は29日までに、第1級殺人未遂の容疑で21歳と18歳の姉妹を起訴したことを明らかにしました。姉妹は小売店を訪れた際、マスクの着用を求めた警備員と口論になり、口論がもみ合いへ発展した際に姉がナイフを取り出し、男性の背中、首、腕を27回刺したとしています。その間、妹は男性の髪をつかんで押さえつけていたということです。
シカゴ警察とクック郡州検察局によると、被害者の警備員は32歳の男性で、小売店に入ろうとする姉妹に対し、マスクの着用と手指消毒剤の使用を求めたところ口論になったということです。
警察は男性の現在の容体について安定していると説明。姉妹の方も軽い擦り傷を負ってすぐに病院へ運ばれ、その後第1級の殺人未遂で起訴されました。