来年の
通常国会について、
自民・
公明両党の
幹部は、
来月20
日ごろの
召集に
なるとしたうえで、
補正予算案の
早期成立を
目指す方針を
確認しました。
自民・
公明両党の
幹事長と
国会対策委員長らは、17
日夜、
東京都内で
会談し、
来年の
通常国会について、
来月20
日ごろの
召集に
なるという
認識で
一致しました。
そのうえで、まず、台風など一連の災害からの復旧・復興のための費用などを盛り込んだ今年度の補正予算案の早期成立を目指す方針を確認しました。
一方、自民党の二階幹事長は、野党側が「桜を見る会」をめぐって追及を続けていることを念頭に、「謙虚に国会運営にあたることが大事だ」と述べたということです。
このあと、自民党の森山国会対策委員長は記者団に対し「被災地の皆さんは、1日も早い復旧・復興を願っているので、まず補正予算案の成立を急ぎたい」と述べました。
また、先の臨時国会で採決が行われなかった国民投票法の改正案について「国会の不作為に見えるのではないか。結論を出してもらいたい」と述べ、成立を目指す考えを強調しました。