絶大な人気と影響力を誇る「ドラゴンボール」シリーズを生み出した日本の漫画家、鳥山明さんが先週、脳疾患のため68歳で亡くなったことが分かった。鳥山さんのプロダクションが8日、明らかにした。
鳥山さんは孫悟空を主人公とするこの武術ファンタジーの生みの親だった。悟空は超人的な力とサルのような尻尾を持って宇宙からやって来た少年で、七つのドラゴンボールを探す旅に出る。
「ドラゴンボール」シリーズは今に至るまで日本最大の世界的ヒット作の一つであり続けており、1980年代の連載開始以来、漫画を愛する世界中の少年少女や大人の心をつかんできた。