インドネシア大統領選落選の候補“不正あった”異議申し立て - Easy News

今月こんげつ20日にちに結果けっかが発表はっぴょうされたインドネシア大統領だいとうりょう選挙せんきょをめぐり落選らくせんした2人にんの候補こうほが選挙せんきょに不正ふせいがあったとして憲法けんぽう裁判所さいばんしょに異議いぎを申し立もうしたて、選挙せんきょの結果けっかをめぐる混乱こんらんが当面とうめん続つづく見通みとおしです。

先月せんげつ投票とうひょうが行おこなわれたインドネシアの大統領だいとうりょう選挙せんきょは今月こんげつ20日にちに選挙せんきょ管理かんり委員いいん会かいが開票かいひょう結果けっかを発表はっぴょうし、国防こくぼう相しょうのプラボウォ氏しが6割わり近ちかい得票とくひょう率りつで初はじめての当選とうせんを果はたしました。

これについて落選らくせんした前ぜんジャカルタ州しゅう知事ちじのアニス氏しの陣営じんえいと前ぜん中部ちゅうぶジャワ州しゅう知事ちじのガンジャル氏しの陣営じんえいはそれぞれ選挙せんきょの過程かていに不正ふせいがあったと訴うったえ、23日にちまでに選挙せんきょの結果けっかについて、憲法けんぽう裁判所さいばんしょに異議いぎを申し立もうしたてました。

両りょう陣営じんえいはプラボウォ氏しとペアを組くんで副ふく大統領だいとうりょうに当選とうせんしたジョコ大統領だいとうりょうの長男ちょうなんのギブラン氏しについて、憲法けんぽう裁判所さいばんしょが立候補りっこうほの直前ちょくぜんになって年齢ねんれい制限せいげんを緩和かんわする判断はんだんを行おこなったことで立候補りっこうほが可能かのうになったことなどを疑問ぎもん視ししていて、再さい投票とうひょうを求もとめているということです。