前半ぜんはんのショートプログラムで首位しゅいだった宇野うの選手せんしゅでしたが、後半こうはんのフリーは、冒頭ぼうとうの4回転かいてんループで転倒てんとうし、続つづく、得意とくいの4回転かいてんフリップでも大おおきなミスが出でました。

その後そのごも立て直たてなおすことが出来できず、フリーの得点とくてんは173.13で6位いにとどまり、合計ごうけいも280.85で4位いとなり3連覇れんぱはなりませんでした。

前半ぜんはん2位いにつけた鍵山かぎやま選手せんしゅは、冒頭ぼうとうから4回転かいてんジャンプを立て続たてつづけに決きめたものの演技えんぎ後半こうはんのトリプルアクセルで転倒てんとうしました。

スピンやステップはきれいにまとめ、フリーは203.30で3位い、合計ごうけいは309.65で2位いとなり2年ねんぶり3回かい目めの銀メダルぎんめだるを獲得かくとくしました。

優勝ゆうしょうは前半ぜんはん3位いだったアメリカの19歳さい、イリア・マリニン選手せんしゅで、冒頭ぼうとうに4回転かいてん半はんのクワッドアクセルを成功せいこうさせたあと、4種類しゅるい5回かいの4回転かいてんジャンプを決きめる圧巻あっかんの演技えんぎでフリーで世界せかい歴代れきだい最高さいこうの227.79をマークし、合計ごうけいでは歴代れきだい2位いの合計ごうけい333.76を出だして初はつ優勝ゆうしょうしました。

初はつ出場しゅつじょうの三浦みうら佳生よしおは8位いでした。

また、アイスダンスでは日本にっぽんの小松原こまつばら美里みさと選手せんしゅと小松原こまつばら尊たかし選手せんしゅのカップルが合計ごうけい173.90で18位いでした。

優勝ゆうしょうは、アメリカのマディソン・チョック選手せんしゅとエバン・ベイツ選手せんしゅのカップルで2連覇れんぱを果はたしました

宇野うの昌あきら磨みがく「かみ合かみあわなかった」

4位いとなり、3連覇れんぱを逃のがした宇野うの昌あきら磨みがく選手せんしゅは、「かみ合かみあわなかった。感傷かんしょうに浸ひたれるような演技えんぎにならず、すがすがしい1敗はい」と切り替きりかえていました。

鍵山かぎやま優ゆう真しん「すごく悔くやしい」

2位いとなった鍵山かぎやま優ゆう真ま選手せんしゅは、「優勝ゆうしょうを目指めざしていたのですごく悔くやしい。どうやったら追おいつけるかと考かんがえないといけない。しっかり計画けいかくを立たてて頑張がんばりたい」と話はなしていました。