Japanese News: 【詳細】陸上田中希実 1500mでも豊田兼は400mハードルで五輪

パリオリンピック代表だいひょう選考せんこうを兼かねて新潟にいがた市しで開ひらかれている陸上りくじょうの日本にっぽん選手権せんしゅけんは2日にち目めの28日にち、女子じょし1500メートルで、中ちゅう長距離ちょうきょりのエース、田中たなか希のぞみ実じつ選手せんしゅが優勝ゆうしょうし、パリオリンピックの参加さんか標準ひょうじゅん記録きろくを突破とっぱして代表だいひょうに内定ないていしました。田中たなか選手せんしゅは、5000メートルと合あわせて、2大会たいかい連続れんぞくで2種目しゅもくでの代表だいひょう内定ないていです。

男子だんし400メートルハードル決勝けっしょうで21歳さいの豊田とよだ兼けん選手せんしゅが47秒びょう99のタイムで優勝ゆうしょうし、パリオリンピックの代表だいひょうに内定ないていしました。

女子じょし1500m 田中たなか希のぞみ実みがパリ五輪ごりん内定ないてい 2種目しゅもくめ

女子じょし1500メートルの決勝けっしょうで、中ちゅう長距離ちょうきょりのエース、田中たなか希のぞみ実じつ選手せんしゅが4分ふん1秒びょう44の好こうタイムで優勝ゆうしょうし、パリオリンピックの参加さんか標準ひょうじゅん記録きろくを突破とっぱして代表だいひょうに内定ないていしました。田中たなか選手せんしゅは、3年ねん前まえの東京とうきょうオリンピックのこの種目しゅもくで日本にっぽん選手せんしゅとして初はじめて8位い入賞にゅうしょうを果はたしていて、を決きめました。

田中たなか選手せんしゅは、序盤じょばんは集団しゅうだんの後うしろにつけた前日ぜんじつの予選よせんから一転いってんして決勝けっしょうではスタート直後ちょくごから自身じしんの日本にっぽん記録きろくに迫せまるペースで先頭せんとうでレースを引っ張ひっぱりました。

中盤ちゅうばん以降いこうもペースを維持いじし、オープン参加さんかした海外かいがいの選手せんしゅも大おおきく引き離ひきはなして独走どくそうした田中たなか選手せんしゅは4分ふん1秒びょう44で優勝ゆうしょうし、パリオリンピックの参加さんか標準ひょうじゅん記録きろくの4分ふん2秒びょう50も突破とっぱして代表だいひょうに内定ないていしました。

東京とうきょうオリンピック後ごに出場しゅつじょうしたレースでは最もっとも速はやく自みずからの持もつ3分ふん59秒びょう19まで、およそ2秒びょうに迫せまる好こうタイムで田中たなか選手せんしゅは、すでに内定ないていしている5000メートルと合あわせて、2大会たいかい連続れんぞくで2種目しゅもくでの代表だいひょう内定ないていです。また、田中たなか選手せんしゅはこの種目しゅもく5連覇れんぱで、2006年ねんから2010年ねんにかけて達成たっせいした吉川よしかわ美香みかさんとならんで最長さいちょうとなりました。

田中たなか希のぞみ実み「一番いちばんいい状態じょうたいで臨のぞめて記録きろくで体現たいげんできた」

田中たなか希のぞみ実じつ選手せんしゅは「これまでの日本にっぽん選手権せんしゅけんで一番いちばんいい状態じょうたいで臨のぞめて、記録きろくで体現たいげんすることができた。中盤ちゅうばんはきつくて余力よりょくはなかったが、粘ねばることができて、これからにつながるレースになった」と充実じゅうじつした表情ひょうじょうで振り返ふりかえりました。
みずからの日本にっぽん記録きろくに迫せまる4分ふん1秒びょう44のタイムについては東京とうきょうオリンピックが無む観客かんきゃくだったことを踏ふまえて「観客かんきゃくがいるなかで走はしったレースでは一番いちばんいいタイムだったので、日本にっぽん選手権せんしゅけんという舞台ぶたいで皆みなさんに見みてもらっているなかで出だせたことはうれしいし、自信じしんになる」と笑顔えがおを見みせながら話はなしていました。

ドルーリー朱しゅ瑛あきら里さとは7位い「今後こんごの課題かだい見みつかった」

女子じょし1500メートル決勝けっしょうには、去年きょねんの全国ぜんこく女子じょし駅伝えきでんで17人にんを抜ぬいて区間くかん新しん記録きろくをマークし、注目ちゅうもくされた高校こうこう2年生ねんせいのドルーリー朱しゅ瑛あきら里さと（しぇり）選手せんしゅが出場しゅつじょうし、日本にっぽんのトップ選手せんしゅを相手あいてに健闘けんとうし、4分ふん18秒びょう16のタイムで7位いに入はいりました。

ドルーリー選手せんしゅはと振り返ふりかえっていました。

【決勝けっしょう結果けっか】女子じょし1500m

▽2.井手いで彩乃あやの 4:11.03

▽3.樫原かしわら沙紀さき 4:11.62

▽4.卜ぼく部ぶ蘭あららぎ 4:12.39

▽5.後藤ごとう夢ゆめ 4:12.85

▽6.保坂ほさか晴子はるこ 4:15.09

▽7.ドルーリー朱しゅ瑛あきら里さと 4:18.16

▽8.木村きむら友香ともか 4:19.77

▽9.藤田ふじたあい 4:20.38

▽10.出で水田すいでん眞紀まき 4:23.93

【解説かいせつ】田中たなか希のぞみ実み「負まけてもいいから挑戦ちょうせんしたい」

田中たなか希のぞみ実じつ選手せんしゅはと話はなすほど強つよい覚悟かくごで臨のぞんだレースで、3年ねん前まえの東京とうきょうオリンピックでマークしたみずからの日本にっぽん記録きろくに迫せまる圧倒的あっとうてきな走はしりを見みせました。

田中たなか選手せんしゅは東京とうきょうオリンピックの女子じょし1500メートルで3分ふん59秒びょう19の日本にっぽん記録きろくをマークし、この種目しゅもくで日本にっぽん選手せんしゅ初はつとなる入賞にゅうしょうを果はたしましたが、その後そのごは記録きろくを更新こうしんできず、世界せかい選手権せんしゅけんでは、おととし、去年きょねんと続つづけて決勝けっしょうに進すすめませんでした。5000メートルではすでに内定ないていを決きめた一方いっぽうで、1500メートルで思おもうような走はしりができていない現状げんじょうに大会たいかい前日ぜんじつの会見かいけんではとふがいなさを口くちにしました。

こうした中なかで迎むかえた今こん大会たいかいでは27日にちの予選よせん後ごとかなどと強つよいことばを繰り返くりかえして、パリオリンピックへの出場しゅつじょう権けんがかかる決勝けっしょうに向むけて決意けついをにじませ、決勝けっしょうはそのことばをスタート直後ちょくごから体現たいげんしました。

ペースメーカーの設定せっていタイムは1周しゅう400メートルが64秒びょう。このペースで走はしれば4分ふんちょうどで、自身じしんが持もつ日本にっぽん記録きろくに迫せまるハイペースでした。田中たなか選手せんしゅは日本にっぽん選手せんしゅでは唯一ゆいいつ、スタート直後ちょくごからペースメーカーとともに抜け出ぬけだし、ほかの選手せんしゅたちをあっという間あっというまに引き離ひきはなす積極せっきょく的てきな走はしりを見みせました。1周しゅう目めは63秒びょうとペースメーカーの設定せっていより早はやいタイムで入はいると、2周しゅう目めは64秒びょう、3周しゅう目めは65秒びょうと安定あんていしたペースを刻きざんでいきました。ラスト1周しゅうは独走どくそうとなりましたが、世界せかいでの勝負しょうぶを見据みすえて磨みがいてきたスパートでペースを落おとすことなく、走はしりきって、みずからの日本にっぽん記録きろくに2秒びょう余あまりに迫せまる4分ふん1秒びょう44の好こうタイムでパリオリンピックの出場しゅつじょう権けんをつかみ取とりました。

それでもレース後ごはと田中たなか選手せんしゅらしく、現状げんじょうに満足まんぞくしていませんでした。

今こん大会たいかい、3種目しゅもくに出場しゅつじょうする予定よていの田中たなか選手せんしゅは、29日にちはわずか3時間じかんのうちに800メートルの予選よせんと5000メートルの決勝けっしょうのレースを走はしります。さらなる成長せいちょうを見据みすえる田中たなか選手せんしゅの挑戦ちょうせんから目めが離はなせません。

男子だんし400mハードル豊田とよだ兼けんが優勝ゆうしょうパリ五輪ごりんに内定ないてい

男子だんし400メートルハードル決勝けっしょうで、21歳さいの豊田とよだ兼けん選手せんしゅが47秒びょう99のタイムで優勝ゆうしょうし、しました。日本にっぽん選手せんしゅがこの種目しゅもくで47秒びょう台だいのタイムをマークするのは豊田とよだ選手せんしゅが3人にん目めの快挙かいきょです。

すでにパリオリンピックの参加さんか標準ひょうじゅん記録きろくを突破とっぱしている大学だいがく4年生ねんせいの豊田とよだ選手せんしゅはスタートから伸のびのある走はしりでスピードに乗のりました。身長しんちょう1メートル95センチの豊田とよだ選手せんしゅはその後そのごも大おおきなストライドを生いかした走はしりで後続こうぞくを引き離ひきはなし、日本にっぽん選手せんしゅで3人にん目めの47秒びょう台だいとなる47秒びょう99の好こうタイムで優勝ゆうしょうしました。

この種目しゅもくで去年きょねんから自己じこベストを次々つぎつぎと更新こうしんして急きゅう成長せいちょうを見みせている豊田とよだ選手せんしゅは、これまでの自己じこベストを0秒びょう37更新こうしんする会心かいしんの走はしりで、初はじめてのオリンピック代表だいひょう内定ないていを決きめました。

豊田とよだ兼けん「さらに躍動やくどうできるように頑張がんばりたい」

豊田とよだ兼けん選手せんしゅは「47秒びょう台だいが出でるとは思おもわず正直しょうじき驚おどろいた。予選よせんで余力よりょくがあったので決勝けっしょうは前半ぜんはんでスピードを出だして勝負しょうぶするという勢いきおいで突っ込つっこんだ」と決勝けっしょうのレースを振り返ふりかえりました。
初はじめての出場しゅつじょうとなるオリンピックについては「目標もくひょうにしていた舞台ぶたいだったので非常ひじょうにうれしく思おもっている。その舞台ぶたいでさらに躍動やくどうできるように頑張がんばりたい。きょうやったレースを再現さいげんする勢いきおいでタイムを縮ちぢめていきたい」と話はなしていました。

【決勝けっしょう結果けっか】男子だんし400mハードル

▽2.小川おがわ大輝だいき 48.70

▽3.筒江つつえ海うみ斗と 49.08

▽4.児玉こだま悠作ゆうさく 49.28

▽5.井之上いのうえ駿しゅん太ふとし 49.30

▽6.出口でぐち晴はれ翔しょう 49.40

▽7.小田おだ将はた矢や 49.44

▽8.山本やまもと竜りゅう大まさる 49.48

◇豊田とよだ兼けん（とよだ・けん）選手せんしゅ

陸上りくじょう男子だんし400メートルハードルの豊田とよだ兼けん選手せんしゅは、東京とうきょう都と出身しゅっしんの21歳さい。慶応大けいおうだいの競走きょうそう部ぶでキャプテンを務つとめる大学だいがく4年生ねんせいです。フランス人じんの父親ちちおやと日本人にっぽんじんの母ははの間まに生うまれ、です。

400メートルハードルをメイン種目しゅもくとしながら、110メートルハードルでもオリンピック代表だいひょう内定ないていを目指めざしてきました。400メートルハードルでは、去年きょねん10月つきの大会たいかいでパリオリンピックの参加さんか標準ひょうじゅん記録きろくを切きる48秒びょう47のタイムをマークし、ことし5月つきの国際こくさい大会たいかいでは48秒びょう36と、さらにタイムを縮ちぢめていました。

大学だいがくでは、コーチと綿密めんみつに計画けいかくを組くみ、基礎きそ的てきな能力のうりょくの向上こうじょうを重視じゅうししてトレーニングを積つんできたということで技術ぎじゅつ面めんは「まだまだ伸のびしろがある」とパリ大会たいかいだけでなく4年ねん後ごのロサンゼルス大会たいかいも視野しやに入いれています。

ということで、パリ大会たいかいで活躍かつやくすれば「両親りょうしんも喜よろこんでくれる」とモチベーションを高たかめてきました。

女子じょしやり投なげ北口きたぐち榛はしばみ花はなが優勝ゆうしょうも課題かだいを口くちに

パリオリンピックで金メダルきんめだる獲得かくとくを目指めざす、女子じょしやり投やりなげの北口きたぐち榛はしばみ花はな選手せんしゅが出場しゅつじょうし、62メートル87センチをマークして2年ねんぶりの優勝ゆうしょうを果はたしましたが記録きろくを伸のばすことができず、オリンピック本番ほんばんに向むけて課題かだいを口くちにしました。

女子じょしやり投やりなげの決勝けっしょうには、去年きょねんの世界せかい選手権せんしゅけんで金メダルきんめだるを獲得かくとくし、すでにパリオリンピックの代表だいひょうに内定ないていしている北口きたぐち選手せんしゅが出場しゅつじょうしました。去年きょねんのこの大会たいかいで優勝ゆうしょうを逃のがした北口きたぐち選手せんしゅはことしは、金メダルきんめだる獲得かくとくを目指めざすパリオリンピックを前まえにした重要じゅうような試合しあいと位置いちづけて臨のぞみました。

1回かい目めの投とうてきで61メートル10センチをマークして2位いにつけた北口きたぐち選手せんしゅは2回かい目めには62メートル87センチと記録きろくを伸のばしてトップに立たちました。

しかし、そのあとは3回かい連続れんぞくでファウルとなり、最終さいしゅうの6回かい目めも記録きろくは伸のびませんでした。

北口きたぐち選手せんしゅはそのまま2年ねんぶりの優勝ゆうしょうを果はたしましたが、オリンピック本番ほんばんに向むけてはと課題かだいを口くちにしました。

そのうえでと前まえを向むいていました。

北口きたぐち選手せんしゅは、このあと練習れんしゅう拠点きょてんのチェコに戻もどりオリンピック本番ほんばんに向むけた調整ちょうせいを続つづけて行いく予定よていです。

【決勝けっしょう結果けっか】女子じょしやり投やりなげ

▽2.武本たけもと紗しゃ栄さかえ 61m41

▽3.上田うえだ百ひゃく寧やすし 60m72

▽4.山元やまもと祐季ゆき 59m57

▽5.斉藤さいとう真理しんり菜さい 56m60

▽6.村上むらかみ碧海へきかい 56m27

▽7.長ちょう麻あさ尋ひろ 55m25

▽8.久世くせ生なま宝たから 55m19

▽9.篠田しのだ佳奈かな 54m88

▽10.倉田くらた紗しゃ優加ゆか 53m83

▽11.西村にしむら莉子りこ 53m56

▽12.兵藤ひょうどう秋穂あいお 53m39

▽13.平松ひらまつ委い穂ほ里さと 52m21

▽14.中村なかむら怜れい 51m72

▽15.齋藤さいとう乃彩いろどり 51m49

▽16.佐藤さとう友とも佳けい 50m87

▽17.堀内ほりない律子りつこ 50m51

▽18.寺田てらだ奈津美なつみ 50m13

▽19.石垣いしがき綾香あやか 49m81

《2日にち目め主おもな結果けっか》

男子だんし1500m 飯めし澤さわ千せん翔しょう予選よせんで転倒てんとう→救済きゅうさい措置そちから優勝ゆうしょう

男子だんし1500メートルで優勝ゆうしょうを果はたした飯めし澤さわ千せん翔しょう選手せんしゅは前日ぜんじつの予選よせんでペースメーカーの外国がいこく人じん選手せんしゅと接触せっしょくして転倒てんとうするアクシデントがありましたが、救済きゅうさい措置そちが認みとめられて決勝けっしょうに進出しんしゅつしました。飯めし澤さわ選手せんしゅのほか、転倒てんとうに巻き込まきこまれる形かたちとなった5人にんの選手せんしゅも同様どうように救済きゅうさい措置そちを受うけ、決勝けっしょうには本来ほんらい12人にんで行おこなわれるところが18人にんが進すすむ異例いれいの形かたちとなり欠場けつじょうした1人にんを除のぞき、17人にんが出場しゅつじょうするレースとなりました。

そして、飯めし澤さわ選手せんしゅが3分ふん37秒びょう08の大会たいかい新しん記録きろくの好こうタイムで優勝ゆうしょうを果はたしました。

飯めし澤さわ選手せんしゅはレース直後ちょくごのインタビューで優勝ゆうしょうの喜よろこびを語かたった後のち、自みずから申し出もうしでてマイクを握にぎりとよびかけました。

その後そのごの取材しゅざいではと笑顔えがおも交まじえて振り返ふりかえりました。そして大会たいかい記録きろくでの優勝ゆうしょうについてと話はなしていました。

【決勝けっしょう結果けっか】男子だんし1500m

▽2.荒井あらい七海しつみ 3:38.88

▽3.館かん澤さわ亨とおる次じ 3:38.94

▽4.森田もりた佳祐けいすけ 3:38.99

▽5.飯島いいじま陸りく斗と 3:39.34

▽6.栗原くりはら直ちょく央ひさし 3:39.96

▽7.野口のぐち雄大ゆうだい 3:40.35

▽8.才さい記き壮たけし人じん 3:40.80

▽9.舟津ふなつ彰あきら馬ば 3:41.86

▽10.柳本やなぎもと匡ただし哉 3:42.06

▽11.河村かわむら一輝いっき 3:42.52

▽12.寺田てらだ向むかい希のぞみ 3:43.54

▽13.高橋たかはし佑輔ゆうすけ 3:44.76

▽14.塩原しおばら匠たくみ 3:47.06

▽15.荻久保おぎくぼ寛ひろし也 3:48.67

▽16.漆畑うるしばた徳とく輝てる 3:56.24

▽途中とちゅう棄権きけん.キビリチアレックスキプチルチル

【決勝けっしょう結果けっか】男子だんし200m

▽2.上山かみのやま紘ひろし輝てる 20.57

▽3.水久保みずくぼ漱至いたり 20.61

▽4.飯塚いいづか翔太しょうた 20.69

▽5.宇野うの勝かつ翔しょう 20.76

▽6.西にし裕ひろし大だい 20.77

▽7.松井まつい健けん斗と 20.88

▽8.高須たかす楓かえで翔しょう 20.95

【決勝けっしょう結果けっか】女子じょし100m

▽2.御家おいえ瀬せ緑みどり 11.64

▽3.三さん浦うら愛華あいか 11.68

▽4.山中さんちゅう日にち菜美なみ 11.72

▽5.ロス瑚花はなアディア 11.74

▽6.奥野おくの由よし萌もえ 11.83

▽7.壹岐いきあいこ 11.86

▽8.佐藤さとう瑠歩ふ 11.96

【決勝けっしょう結果けっか】女子じょし400m

▽2.岩田いわた優奈ゆうな 53.64

▽3.井戸いどアビゲイル風ふう果はて 53.70

▽4.森山もりやま静しず穂ほ 54.42

▽5.中尾なかお柚ゆず希まれ 54.47

▽6.稲岡いなおか真由まゆ 54.58

▽7.森もり優ゆう依よ花はな 54.67

▽8.飯田いいだ景子けいこ 54.92

《大会たいかい2日にち目め注目ちゅうもくは》

女子じょし1500m決勝けっしょう田中たなか希のぞみ実み 2種目しゅもくめの内定ないていは？

女子じょし1500メートル決勝けっしょうでは中ちゅう長距離ちょうきょりのエース、田中たなか希のぞみ実じつ選手せんしゅが5000メートルに続つづき2種目しゅもくめのパリオリンピックの切符きっぷを目指めざします。27日にちの予選よせんは2組くみの1着ちゃくで決勝けっしょうに進すすんでいます。4分ふん2秒びょう50の参加さんか標準ひょうじゅん記録きろくを突破とっぱして優勝ゆうしょうが今こん大会たいかいでの内定ないてい条件じょうけんです。3年ねん前まえの東京とうきょうオリンピックで日本にっぽん選手せんしゅ初はつの8位い入賞にゅうしょうした1500メートルでの走はしりに注目ちゅうもくです。

そして去年きょねんの全国ぜんこく女子じょし駅伝えきでんで17人にんを抜ぬいて区間くかん新しん記録きろくをマークした高校こうこう2年生ねんせいのドルーリー朱しゅ瑛あきら里さと（しぇり）選手せんしゅも田中たなか選手せんしゅと予選よせん同どう組くみで6着ちゃくに入はいり決勝けっしょうに挑いどみます。

女子じょしやり投なげ “世界せかい選手権せんしゅけん制覇せいは”北口きたぐち榛はしばみ花はなが登場とうじょう

去年きょねんの世界せかい選手権せんしゅけんで金メダルきんめだるを獲得かくとくし、オリンピックでもメダル獲得かくとくの期待きたいが高たかまる、女子じょしやり投やりなげの北口きたぐち榛はしばみ花はな選手せんしゅ。オリンピック前まえの重要じゅうような大会たいかいと位置いちづけている日本にっぽん選手権せんしゅけんには、練習れんしゅう拠点きょてんのチェコから帰国きこくして出場しゅつじょうします。オリンピック本番ほんばんを見据みすえて、どんな調整ちょうせいぶりを見みせてくれるのかにも注目ちゅうもくです。