Actualités japonaises: 新年度予算案採決日程で与野党の協議が活発に商品券問題で

新しん年度ねんど予算よさん案あん採決さいけつ日程にっていで与野党よやとうの協議きょうぎが活発かっぱつに商品しょうひん券けん問題もんだいで

Mar 22, 2025 06:03

Furigana

新しん年度ねんど予算よさん案あんをめぐり、与党よとう側がわは審議しんぎを着実ちゃくじつに進すすめて残のこり1週間しゅうかん余あまりとなる年度ねんど内ないの成立せいりつに全力ぜんりょくをあげる方針ほうしんです。

野党やとう側がわは商品しょうひん券けんの配付はいふ問題もんだいの影響えいきょうで、予算よさん案あんの議論ぎろんが深ふかまっていないとして、審議しんぎ時間じかんの確保かくほを求もとめていて、週しゅう明あけから採決さいけつ日程にっていも念頭ねんとうに置おきながら与野党よやとうの協議きょうぎが活発かっぱつになる見通みとおしです。

新しん年度ねんど予算よさん案あんの参議院さんぎいんでの審議しんぎが続つづく中なか、石破いしば総理そうり大臣だいじんは21日にち、商品しょうひん券けんの配付はいふ問題もんだいをめぐり「予算よさん委員いいん会かいの場ばで誠心せいしん誠意せいい、真摯しんしに説明せつめいしているが、納得なっとくしてもらえず、機会きかいが与あたえられればほかの場所ばしょでも説明せつめいする」と述のべ、政治せいじ倫理りんり審査しんさ会かいで弁明べんめいを行おこなうこともありうるという考かんがえを示しめしました。

また、自民党じみんとうの大岡おおおか敏孝としたか・衆議院しゅうぎいん議員ぎいんは、第だい2次じ安倍あべ政権せいけんの時ときに金券きんけんを受け取うけとったことを明あきらかにしました。

ただ、与党よとう側がわは、国民こくみん生活せいかつや日本にっぽん経済けいざいに不可欠ふかけつな予算よさん案あんの成立せいりつの遅おくれは避さけたいとして、審議しんぎを着実ちゃくじつに進すすめて、残のこり1週間しゅうかん余あまりとなる年度ねんど内ないの成立せいりつに全力ぜんりょくをあげる方針ほうしんです。

これに対にたいし立憲りっけん民主みんしゅ党とうの野田のだ代表だいひょうは「予算よさん審議しんぎが終おわったあとには石破いしば総理そうりに政治せいじ倫理りんり審査しんさ会かいに出でてきてもらい話はなしを伺うかがいたい。予算よさん案あんは予算よさん案あんとして徹底てっていした審議しんぎが必要ひつようだ」と述のべました。

一方いっぽう、企業きぎょう・団体だんたい献金けんきんの扱あつかいをめぐり公明党こうめいとうと国民こくみん民主みんしゅ党とうは、禁止きんしではなく規制きせいを強化きょうかするための法案ほうあんをまとめた上うえで、国会こっかいへの提出ていしゅつを検討けんとうすることになりました。

両りょう党とうの間までは、現在げんざいは企業きぎょうの資本しほん金きんなどに応おうじて年間ねんかん750万まん円えんから1億おく円えんとなっている献金けんきんの総そう枠わくは維持いじし、同一どういつの政党せいとうなどに対にたいしては総そう枠わくの2割わりを上限じょうげんとする方向ほうこうで協議きょうぎが行おこなわれています。

両りょう党とうは、週しゅう明あけから各党かくとうと調整ちょうせいを進すすめたい考かんがえで

▽透明とうめい性せいの向上こうじょうを主張しゅちょうする自民党じみんとうや

▽企業きぎょうや労働ろうどう組合くみあいからの寄付きふの全面ぜんめん禁止きんしを目指めざす立憲りっけん民主党みんしゅとう、日本にっぽん維新いしんの会かいなどと折り合おりあえるかどうかが焦点しょうてんとなります。

新しん年度ねんど予算よさん案あん 採決さいけつ日程にっていで与野党よやとうの協議きょうぎが活発かっぱつに 商品しょうひん券けん問題もんだいで

新しん年度ねんど予算よさん案あん採決さいけつ日程にっていで与野党よやとうの協議きょうぎが活発かっぱつに商品しょうひん券けん問題もんだいで