アンジー・イェンさん(27)は動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」で、アクセントが変化してからの日数を記録。その中で「目が覚めるとアイルランド英語になっていた。アイルランドに行ったことは一度もない」と語りました。
変化に気付いたのは扁桃摘出手術から9日後。シャワー中にアイルランドのアクセントで歌い出し、自分でショックを受けました。
過去にオーストラリア英語アクセントだった時の電話音声と比べると、現在との違いははっきりしています。
原因として最も可能性が高いのは、まれだが実在する症状「外国語様アクセント症候群」でした。頭部の負傷や脳卒中、通常の手術の後に発症しました。
これについて専門家は「本当に外国語のアクセントになるわけではありません。その人の母国語やアクセントが損なわれたものだ」と説明しました。