ロイター通信が病院関係者の話として伝えた内容によりますと、21日、反体制派の支配するシリア北西部のアタリブ市にある病院に数発の砲弾が命中し、女性と子どもを含む7人が死亡、14人の医療関係者が負傷したということです。
トルコ国防省も支援している勢力の病院が砲撃を受けたことを発表しています。
トルコと国境を接するこの地域では、1年前に合意がなされて以降、シリア政府軍と反政府勢力の大規模な衝突は沈静化していました。
ただ、今でも政府軍やロシアによる前線基地への攻撃が散発的に続いているということです。