東京電力や北海道電力など電力大手10社が5月の電気料金を発表しました。平均的な家庭の使用量から算出した電気料金は、九州電力で前の月と比べて153円値上がりし6424円となります。最も値上がりする東京電力で276円高い6822円となります。全ての電力会社で値上がりすることになります。
原油やLNG=液化天然ガスといった燃料価格の高騰と、電力会社が再生可能エネルギーを買い取る際の費用を消費者が負担する賦課金の額が前年度より上がったことが、値上がりの理由だということです。
また、東京ガスなど大手ガス4社の5月のガス料金も4662円から5790円と、いずれも100円から130円あまりの値上げとなっています。