ロシア軍の占領下にある前線の集落から一部の民間人が避難しているウクライナ中南部ザポリージャ州で、燃料不足をはじめ、ATMやインターネットの利用に問題が生じていることがわかりました。同州エネルホダルのドミトロ・オルロフ市長が明らかにしました。
オルロフ氏は現在、ロシアの占領地域にはいません。オルロフ氏によれば、避難の発表によって、「パニックではないものの、それに近い雰囲気」になったということです。
オルロフ氏は7日、SNS「テレグラム」への投稿で、最初の避難は6日午前に始まり、大規模なものではなかったと述べました。