ロシア軍に包囲されているウクライナ南東部マリウポリの製鉄所から女性や子ども、高齢者の避難が完了したことが分かりました。
ウクライナのベレシュチュク副首相は7日、「アゾフスタリ製鉄所からすべての女性、子ども、高齢者が避難した」と発表しました。
人数などの詳しい情報を明らかにしていませんが、「マリウポリのこの部分の人道支援作戦は完了した」としました。
7日はロシアが発表していた3日間の一時停戦の最終日でした。
一方、製鉄所にいるアゾフ大隊がウクライナメディアに対し、前日の避難活動中に兵士3人がロシア軍からの攻撃を受け死亡したと述べました。