ビルを所有、運営する会社の親会社である大和ハウス工業の発表によりますと、大阪マルビルは、1976年の建設から50年近くが経過し、老朽化が進んでいるとして建て替えを決めたということです。
来年の夏から工事を始め、完成は、2030年春を見込んでいるということです。
新しいビルのデザインは現在、検討中だとしていますが、これまでよりも高層になるほか、大型の多目的ホールを設けてにぎわいや文化交流の場にしていくとしています。
大和ハウス工業の芳井敬一社長は「デザインは検討中だが、マルビルなのに四角ではダメだ。大阪の新たな象徴となりうる施設として、刷新していく」と述べました。