東京・
両国の
国技館で
行われている
夏場所は、
中日、8
日目の15
日、
来場所から、
しこ名が
番付の
序ノ口に
記載される
力士を
紹介する
新序出世披露が
行われました。
このうち、東大から初めての力士となった木瀬部屋の須山は、今場所初土俵を踏んだ力士たちによる前相撲で3連勝し、一番出世を決めました。
須山は所属する木瀬部屋の兄弟子、平幕の志摩ノ海から借りた化粧まわしを締めて土俵に上がりました。
そして出身地と所属部屋、それに名前が呼ばれると一礼し、会場から大きな拍手がおくられていました。
大学に
在学中の
須山は、
今は
相撲部屋で
生活しながら
週に1
回大学に
通い、
卒業を
目指しているということです。
新序出世披露を終えた須山は「特段、緊張はしなかった。これから頑張ろうという気持ちになった。今はとにかく部屋の生活に慣れることを第一に考えている。ちゃんと卒業して相撲に集中できるよう頑張りたい」と話していました。