28日午後3時半すぎ、川崎市宮前区の白幡台小学校で、「複数の児童の体調が悪くなった」と消防に通報がありました。
消防によりますと、6年生の児童11人が熱中症とみられる体調不良を訴えていて、このうち10人が病院に搬送されました。
全員意識ははっきりしているということです。
小学校には多くの救急車や消防車が駆けつけ、救急隊員たちが慌ただしく行き交っていました。
警察や市の教育委員会によりますと、6年生は近くの公園で理科の校外学習を行い、学校に帰ってきたあとだったということです。
川崎市に隣接している横浜市では、28日の最高気温が33.2度と真夏日となっていました。
30代の母親「先生には細かな配慮を」
小学生の子どもがいる30代の母親は「何度以上になったら出かけないとか、学校の判断に任せるしかありません。大人が暑かったら子どもはもっと暑いと思います。先生には細かな配慮をしてほしいです」と話していました。
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