気象庁によりますと、
埼玉県の
入間市付近では、レーダーによる
解析で
午後3
時半までの1
時間に
およそ100
ミリの
猛烈な
雨が
降ったとみられます。
災害が
発生する
危険が
迫っていることから、
気象庁は「
記録的短時間大雨情報」を
発表して、
安全を
確保するよう
呼びかけています。
午後3時ごろ 狭山市内の映像
24日午後3時ごろ、埼玉県狭山市を走行中の自動車の助手席から撮影された映像です。
大粒の雨が、車のフロントガラスに打ちつけ、対向車が水しぶきをあげなから走っている様子が見られます。また、雷が鳴り響いている様子も確認できます。
東京・青梅市で午後3時20分ごろ、住民が撮影した映像です。住宅の屋根に大粒の雨が激しく打ちつけています。
撮影した男性は「雷の音がして空が暗くなってきたと思っていたら、突然、大粒の雨が降ってきたので、あわててベランダの窓を閉めました。雨が降っていたのは10分間ほどでしたが、雨の勢いが強くて驚きました」と話していました。
気象庁と埼玉県は、24日午後4時15分に埼玉県飯能市と入間市に土砂災害警戒情報を発表しましたが、午後5時40分に解除しました。
《停電情報》
東京電力パワーグリッドによりますと、午後3時50分現在、埼玉県では7910戸が停電しています。
内訳は熊谷市で2580戸、坂戸市で1930戸、東松山市で1810戸などとなっています。
《交通影響》
日本道路交通情報センターによりますと、大雨による道路の冠水のため、圏央道は、入間インターチェンジから狭山日高インターチェンジの間の内回りと外回りで、通行止めとなっていましたが、午後5時40分に解除されました。