第75回となる「全国植樹祭」は来年の春、埼玉県秩父市と小鹿野町にまたがる「秩父ミューズパーク」を植樹会場に開かれます。
15日は開催まで1年ほどとなる中、機運を高めようというイベントが越谷市内の商業施設で開かれ、はじめに埼玉県の大野知事が「県内で66年ぶりとなる開催を成功させるために盛り上げていきたい」とあいさつしました。
そして、記念植樹として関係者がヤマザクラの苗をプランターに植えたほか、第52回の植樹祭からシンボルとなっている、ヒノキやケヤキを用いた高さ60センチの木製の地球儀が紹介されました。
木製地球儀は来年の開催前まで、埼玉県内のすべての市町村で展示されることになっています。
会場では木のジャングルジムを組み立てるワークショップなども開かれ、家族連れが楽しんでいました。
イベントは、15日午後5時まで開かれています。