新型コロナウイルスの問題で、おととしと去年の夏は海水浴ができる海があまりありませんでした。今年は市や町などが多くの海水浴場を開く予定です。
海水浴場には、海で事故がないようにしたり、おぼれた人を助けたりする「ライフセーバー」などがいなければなりません。しかし、日本ライフセービング協会によると、ライフセーバーが足りなくなっています。コロナウイルスの問題で、ライフセーバーの資格の勉強会などがなかったため、去年は資格を取った人などが少なくなりました。
協会は、ライフセーバーの資格があって別の仕事をしている人に、仕事を休んで海に来てもらうようにお願いしています。協会は「事故が心配なので、ライフセーバーがいない海では遊ばないでください」と話しています。