フランスのカンヌ映画祭で20日、日本のスタジオジブリが「名誉パルムドール」をもらいました。「名誉パルムドール」は、映画の世界ですばらしい活躍をした監督や俳優などがもらう賞です。
宮崎吾朗監督などが式に出席して、トロフィーをもらいました。会場では多くの人たちが立って、拍手をしていました。
スタジオジブリは、宮崎吾朗監督の父親の宮崎駿監督などがつくった会社です。約40年の間に、「となりのトトロ」など多くのアニメーション映画をつくってきました。カンヌ映画祭によると、団体が「名誉パルムドール」をもらうのは初めてです。