東京で26日まで行っていた大相撲で、大の里が初めて優勝しました。
大の里は23歳で、大学を卒業して、去年の5月に初めて大相撲に出ました。今回の大相撲は7回目でした。7回目での優勝は、いちばん早い記録になりました。
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強い力士たちは「大いちょう」という髪型にしますが、大の里はまだ髪が長くなっていなくて、できません。3月の大相撲で優勝した尊富士もできませんでした。日本相撲協会は、2人続くのは初めてだと言っています。
大の里のふるさとは、石川県です。石川県では、今年1月に能登半島地震がありました。大の里は「石川県のみなさんに、優勝した自分を見せることができてうれしいです。強い力士になっていきたいです」と話しました。
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