ゆうちょ銀行によりますと、23日8時40分ごろから行内のシステムで障害が発生し、ほかの金融機関からの入金が遅延する影響が続いているということです。
午後5時の時点でおよそ117万6000件の入金に影響が出ているということで、数時間程度、遅延するケースもあるとしています。
原因についてゆうちょ銀行は、一部の口座からほかの金融機関に送金を行おうとした際に大量のエラーが発生し、その結果、システムに負荷がかかったことが影響したとみています。
そのうえで、サイバー攻撃は確認されていないとしています。
会社は23日中に入金できるよう復旧作業を進めているとしています。
一方、ゆうちょ銀行からほかの金融機関への送金は通常どおり行えるとしています。
ゆうちょ銀行は「お客さまにご迷惑をおかけしておりますことを深くおわび申し上げます」とコメントしています。