米国の専門家を対象とする30年間の調査を経て、超加工食品の摂取と早死にリスクとの関係を指摘する研究が発表されました。ただし影響の大きさは食品によって異なっています。
国連食糧農業機関(FAO)は超加工食品について「台所では使わない原材料、あるいは出来上がった製品を食べやすく、もっとおいしそうに見せるための添加物」と定義しています。
そうした原材料には、かびや細菌の発生を防ぐ防腐剤、人工着色料、分離を防ぐ乳化剤、加工した砂糖や塩、油脂などがあり、ソーダやポテトチップ、インスタントスープ、ナゲット、アイスクリームといった製品に添加されています。