大谷選手は8日、相手の本拠地ボルティモアで行われたオリオールズ戦に3番 指名打者で先発出場しました。
1回の第1打席は1アウト一塁の場面で、セカンドゴロで一塁ランナーが二塁でアウトとなって大谷選手は一塁に残り、このあと二塁へ盗塁を試みましたが、際どいタイミングでアウトになりました。
3回の第2打席は甘く入った変化球をレフト前に運んでヒットとし、5回の第3打席は大きな当たりのレフトフライ、7回の第4打席は速球につまりながらも再びレフトに運んでヒットとしました。
9回の第5打席では、初球を捉えてセンターへ6試合ぶりのホームランとなる19号ソロを打ってリードを2点に広げ、ベンチに戻ってチームメートから恒例の祝福を受けたあとには、手袋をスタンドにいた観客にプレゼントしました。
大谷選手はこの試合、5打数3安打1打点で今月初めて複数安打をマークし、打率は2割6分2厘に上がりました。
エンジェルスはトラウト選手のスリーランホームランで序盤に3点をリードしましたが、終盤に起用されたリリーフ陣がいずれも失点し、最後は抑えのイグレシアス投手が9回2アウトランナーなしから4者連続でヒットを打たれて、4対5でサヨナラ負けしました。