和歌山市長選挙の開票は終了しました。
▼尾花正啓、無所属・現。当選。6万4721票。
▼吉本昌純、無所属・新。2万9711票。
無所属で、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦した、現職の尾花氏が、新人の吉本氏を抑え、3回目の当選を果たしました。
尾花氏は69歳。
和歌山県の県土整備部長などを経て8年前の市長選挙で初当選しました。
今回の選挙で尾花氏は、大学の誘致や公共施設の整備を進めた2期8年の実績をアピールするとともに、企業誘致や子育て支援を充実させ、市の活性化を図ると訴えました。
その結果、自民・公明両党の支持層に加え、いわゆる無党派層からも幅広く支持を集めました。
尾花氏は「3期目にあたっては市民の皆さまとの対話を重視し、市民目線で、出来る工夫をする。そして、これまでひとつひとつ積み重ねてきた和歌山市の成長をさらに前に進めていきたい」と述べました。
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