アメリカで16日、スケートボードの国際大会の決勝がありました。12歳の岡本碧優選手が、深い皿やおわんをつなげた形のコースを使う「パーク」という種目の女子で優勝しました。岡本選手は、コースから飛び上がって1回半回る難しい技などに成功しました。
決勝に出た8人の中で5人が日本の選手でした。10歳の開心那選手も3番になりました。
岡本選手は岐阜県の中学校1年生で、8歳からスケートボードを始めました。今年5月の日本選手権では、2番でした。
岡本選手はこの大会に優勝して、来年の東京オリンピックに出るためのポイントをもらいました。岡本選手のクラスの先生は「東京オリンピックに出て、金メダルを取ってほしいです」と話していました。